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レオンの左目、去年後半から白くなってきてましたが、獣医さんで角膜の傷かもしれないとステロイドの点眼貰っても改善せず。
とりあえず様子を見てたけど、徐々に広がってるし、って事で、犬の眼科疾患をメインで診ておられる病院へ行ってきた。
検査の結果、角膜内皮ジストロフィーと言われた。
ジストロフィー=栄養障害。また、細胞や組織の物質代謝障害によって変性・萎縮などの起こること、と言う意味。

目の出っ張った犬(シーズー・ペギニーズ・ボストンテリアなど)に多い疾患。
科学的に証明されていないけど、遺伝性の疾患であり、いずれは右目も同じ症状が出てくるらしい。
アカラスも遺伝やし。。。
空前のペットブーム、乱繁殖の世の中、そんなことまで判らへんもん


この病気は、角膜の代謝が悪くなって、角膜内に徐々に水がたまって濁ってきた物で、治療方法は無く、これといった薬もないとの事。
角膜に傷が入る、または水がたまりすぎて破裂となっても「治す」と言う手術は出来ず、眼球摘出することになるので、くれぐれも目の傷には注意してくださいと言われた。
病院によっては5%塩化ナトリウム軟膏を目に塗布して、浸透圧を利用して角膜内の水分を出す薬を処方しているところもあるけど、効果が不明なのと、それだけ濃い塩分を入れて目がしみるから引っかいて角膜に爪で傷が入ってしまうこともあるらしく、その予防のために一生エリザベスをつけておくということも出来ないので、先生は処方されていないとの事。(飼い主さんが希望すれば処方すると言われたけど、お断りした)

また両目とも白内障が出ているけど、角膜ジストロフィーがあり、また、10日間ほどの入院の間、15分ごとに点眼するにも人に何をされてもじっとしていられる犬でないと暴れて再出血するなどのリスクが大きいため、落ち着き無いレオンは出来ない、成犬になってアカラスがあると言うことは明らかな免疫異常があるって事やからステロイドも使えない云々で、白内障がひどくなってもレオンは手術は不可能。
ぶどう膜炎のための色素沈着もすでにあり、いずれ緑内障になること、眼圧が上がって痛みなどが出れば、眼球摘出手術しかないこと、などなど。。。
結局、様子見ながら、何かあったら最終的に眼球摘出になるってことで、お先真っ暗、ドド~~~ンな説明を受けてきた
ネットで調べても、詳しく書いてあるサイトは無く、「治らない」ってことだけは判った。。。
経過は、ほんと犬それぞれで、どの期間でどうと言うことは一概に言えないとのことなので、次回、1ヵ月後に診察予約してきた。

昨日一日、ド~~~~ンと落ち込んでしまったけど、落ち込んでも仕方ないもんね

あちこちサイトを見ていると、犬は元々近視で、目よりも鼻を頼りにして生活してるので、慣れた家の中や道は目が見えなくても歩けるらしく、犬が失明してもすぐに気がつかない飼い主もいると書いてあった。
そうなんや~
いつかそうなる日が来るかも知れへんけど、来ないかもしれない。
最大限、飼い主として注意出来ることはしてあげて、今までと変わらず、楽しくしていきたいと思います。

先生に、散歩道、田舎なので草むらとかいっぱいあって危ないなら、ゴーグル装着って方法もあるけど、この子は嫌がるでしょうしね~と言われた。
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いえ、やんちゃくれレオンやけど、慣れたら意外と嫌がらないんですよ~~
何年も前、ボストンオフ会とか楽しんでいたころ、へてきちさんにいただいたゴーグルがあったはず
と探してみたら、あったあった
どうよ
かっこいいでしょ
レオンはちょっとへこみ気味やけど
こんなのつけて歩いてたら、近所の人に変人扱いされてまうかも
、できるだけレオンもこんなの付けたくないよね、ってことで、ゴーグルがあるという安心感を心に、細心の注意を払いながら、これからも楽しくレオンと過ごして生きたいと思います。

ボニーの目も気になることがあって受診したけど、文章が長くなってきたから、結果はまた次回書きたいと思います。